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Linux Zaurus Super Guide

tty012004-03-18


正式な発売日は3月20日で確定したと連絡があったのですが、さすがに見本誌が到着するまでは半信半疑の状態でした。15日に見本誌が刷り上がるとは聴いていたのですが、やはり実際に手にとるまでは不安なものです。

都内の書店では明日辺りには並んでいることでしょう。出版社のトップページでは、単独枠で予約受付をやってくれるなどと、営業さんも頑張っているみたいなので非常に感謝しています。編集担当のKさんも安心したことでしょう。

関係者各位、本当にありがとうございました*1

*1:ここで言ってどうなるものでもないとは思いますが(笑)。

lsdb_0.11-1

Mewの場合は、~/.mew.elにこんな感じで追加する。

;;; ---------- LSDB ----------
(cond
 ((locate-library "lsdb")
  (autoload 'lsdb-mew-insinuate "lsdb")
  (add-hook 'mew-init-hook 'lsdb-mew-insinuate)
  (add-hook 'mew-draft-mode-hook
          (lambda ()
            (define-key mew-draft-header-map "\M-I" 'lsdb-complete-name)))
  (add-hook 'mew-summary-mode-hook
            (lambda ()
              (define-key mew-summary-mode-map "L" 'lsdb-toggle-buffer)))
  (setq lsdb-pop-up-windows nil)))

Emacs-w3m

端末ログインやX11がない環境で利用しているときに、Emacs-w3mがあると、ちょっとしたブラウジングには便利です。メールの本文にあるURLはもちろんのこと、IRCでチャット中でもURLを渡されることは多々あります。そんなときは、下記の設定を追加します*1
尚、普段は~/.emacs.elは全ての環境で同一の設定を使っているので、X11環境も考慮した設定になっています。Mewと絡んだEmacs-w3mの設定は、~/.mew.elに書いています。

;;;; HTML browsing
(if (eq window-system 'x)
    (progn
      (setq browse-url-browser-function 'browse-url-mozilla)
      (setq browse-url-mozilla-program "firefox")
      (define-key global-map [S-mouse-2] 'browse-url-at-mouse))
  (progn
    (setq browse-url-browser-function 'w3m-browse-url)
    (define-key global-map [down-mouse-1] 'browse-url-at-mouse)))

xterm-mouse-modeを有効にしていないと、端末内ではスタイラスでのタップが有効になりません。忘れないように。

;;; for Emacs on Linux Zaurus
(if (not window-system)
    (xterm-mouse-mode 1))

*1:もちろん、このほかにEmacs-w3mの設定が必要になります。

mhc_0.25.1-2

MHCがアイコンとして利用しているxpmをパッケージに追加するのをすっかりと忘れていました。Qt/X Server上のEmacsでアイコンが表示できないことに気付いて追加しました。~/.mew.elでの最低限の設定はこんな感じになります。

;;;;; MHC with Mew
(cond
 *1
  (if (eq window-system 'x)
      (setq mhc-icon-path "/opt/QtPalmtop/share/emacs/site-lisp/mhc/icons"))
  ))

*1:locate-library "mhc-mew") (autoload 'mhc-mew-setup "mhc-mew") (add-hook 'mew-init-hook 'mhc-mew-setup) (setq mhc-base-folder "+schedule") (setq mhc-mail-path (expand-file-name "~/Mail"

mhc-sync

メールからスケジュールを入力するというのが結構楽なことに気付いたので、ここしばらくはMew+MHCでスケジュールを管理していました*1。さすがにいつもいつもZaurusだけでスケジュールを確認するのもあんまりなので、この前パッケージに加えたmhc-syncを試してみました。warningが出ますがちゃんと動作します*2

本当はデスクトップ側からも同期させたいところだけど、zaurusの方にsshdをあげるのはちょっとイヤなので、同期する際は必ずZaurus側からコネクションを張ると限定して、ZaurusにはOpenSSHのクライアントだけをインストールしました。mhc-syncはRubyスクリプトなので、Zaurus側に必要なものはMHCのほかにSSHRubyのパッケージです。

"-x"オプションで指定しているexchange_idは任意のフレーズで、同期するローカルマシンとリモートマシンのセットを組むためです。一度SSHなりrsyncなりで同期したあとは、

zaurus% mhc-sync -x zaurus user@remote.pc.sample.com
Connecting remote.pc.sample.com
user@remote.pc.sample.com's password: <- password入力
Initializing local ... done.
Initializing remote (exchange_id=zaurus) ... done.
Transfer local to remote 追加されたスケジュール

とすることで同期できます。もちろん、デスクトップ側でPalmと同期させると、結果的に母艦・ZaurusPalmで同期がとれたりします。

尚、MHCのパッケージの中に含めたtodayも同じくRubyスクリプトなんですが、実行にはlibcrypto.so.0.9.6を要求します*3。手元にあるのは、libcrypto-0.9.7b-1なので、やむを得ずシンボリックリンクを張って代用しました。

# cd /usr/lib
# ln -s libcrypto.so.0.9.7 ./libcrypto.so.0.9.6

結局、MHCをちゃんと運用しようと思うのであれば、Emacs21はもちろんですが、ほかにMewSSHRuby、libcryptoのパッケージが必要ということになります。

*1:普段のスケジュール管理はPalmですので、並行して管理してました。

*2:まあwarningなので気にしないことにしています。

*3:zaurus-jaで公開されているruby-1.8の場合です。